1. 点火前の準備:

●ロータリーキルンのガスバーナーに点火する前に、燃焼系配管設備（電気機器制御盤、助燃ファン、排気ファン）や各種バルブ、計器類が正常であることを確認してください。

● ロータリーキルンの燃焼システムのパラメータが唐山金沙バーナーが提供するガスバーナーの主要な技術仕様を満たしているかどうかを確認します。

2. 点火プロセス

唐山金沙バーナーは、点火の安全性を確保するために、点火前に空気置換の準備をしなければならないことを思い出させます。

● まず、ファンを始動して正常に動作しているか、必要な圧力に到達できるかどうかを確認する必要があります。

●窯のガスバルブの閉まり具合と圧力計を確認し、燃焼用空気バルブを開いて炉内への空気の供給と換気を行ってください。このとき、点火穴とバーナー覗き穴はすべて開いている必要がありますので注意してください。

● 手動で点火する場合は、火源を導入してください。自動点火装置を使用する場合は、まず点火器の電源を接続し、点火器の点火スイッチをオンにして、ガスバルブを起動してガスに点火します。

●点火成功後は、ガスが正常に燃焼するまで燃焼用空気バルブとガスバルブを交互に開けてください。

● 点火に失敗した場合は、直ちにガスバルブを閉め、燃焼用空気バルブを開けて炉内の未ガスを除去し、爆発を避けるため再度点火しないでください。

● 原因が判明したら、炎が安定するまで上記の手順を繰り返して点火成功とみなされます。

●点火が成功したことを確認したら、点火口と炉扉を閉め、通常の加熱運転を開始してください。