説明
通常、排ガス中のNOXを除去するには、温度を約280℃まで上げ、触媒と反応させる必要があります。熱風炉の役割は、燃料燃焼後の高温の排ガスを主排ガス管に送り、排ガスの温度を上げることです。
当社の熱風炉には以下の利点があります。
1. 99%。非標準カスタマイズはより省エネです。異なる作業条件の下での設計電力と炉構造に応じて異なる耐火物が選択されます。炉体の寿命は長く、燃料の燃焼率は99%を超えます。
2. 燃料の選択範囲が広い。高炉ガス、コークス炉ガス、混合ガス、産業廃棄物ガス、天然ガスなどを熱風炉燃料として選択できます。
3. 安全な操作。さまざまな状況下での警報とガス遮断保護は、安全上の事故を回避するように設計されています。
4. 自動操作。PLC制御、DCSとの通信が可能。ワンキースタートと自動調整。
以下は、鉄鋼工場における焼結排ガス脱硝加熱熱風炉の設計パラメータです。
仕様
指標 | データ |
プロセスガス | 焼結排ガス |
排気ガス量 | 310000Nm³/時 |
初期温度 | 230℃ |
加熱後の温度 | 280℃ |
熱風炉による排気ガス温度 | 850℃ |
熱風炉電力 | 800×104Kcal/時 |
ガスの種類 | 高炉ガス(低位発熱量:760Kcal/Nm3) |
ガス消費量 | 10600Nm³/時 |
消費電力 | 35kW |
制御モード | PLC完全自動制御 |