説明
酸性化炉は供給排出システム、ロータリーキルンシステム、外部加熱システムから構成されており、濃硫酸による炭酸リチウムの製造に適しています。
焼成されたスポジュメンと濃硫酸は、比率に従ってロータリーキルンに送られます。ロータリーキルン前部は強制混合方式を採用し、固形原料と濃硫酸を均一に混合します。同時に、熱風炉によって生成された高温の排ガスがロータリーキルンの外壁上の混合材料を加熱し、この環境下で酸性化段階が完了します。ロータリーキルンの後半は加熱を停止し、材料は自然冷却されて窯から搬出されます。
仕様
指標 | データ |
処理能力 | 120000-300000t/a |
暖房モード | 間接加熱 |
反応温度 | <500℃ |
天然ガスの消費量 | ≈20Nm3/t |
プロダクションモード | 連続 |